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南北の和解と統一・東アジアの平和  

この100年間に植民地と冷戦が深く刻まれた朝鮮半島には、南北の分断状況をはじめ、解決すべき課題が山積しているという直視すべき現実があります。朝鮮半島にルーツを持ち日本に居住している在日コリアンは、その歴史が直接反映された存在ともいえます。KEYは在日コリアンの集団として、東アジアの人々の誰もが自己の存在が尊重され人権が保障される地域、対立や暴力の脅威のない平和な地域にすることを目指しています。これは世界の平和と人権の進歩にもつながるはずです。

東アジアに平和を根付かせるためには、南北朝鮮の和解と統一、日本と朝鮮半島の関係改善が不可欠です。この大目標に対して、KEYはまず行動を起こすことの大切さ、そして志をともにする人々・パートナーの輪を広げることの大切さを重視しており、とくに日本や韓国の平和運動団体・NGOと力を合わせて行動することを進めています。



PEACE NOW KOREA JAPAN

2003年3月に起こった「イラク戦争」をきっかけに、次の戦争のターゲットとなるとも言われる朝鮮半島において絶対に戦争を起こさせないためにアクション(行動すること)を起こすこと−この目的を共にする日本・在日の20代・30代のムーブメントとして、PEACE NOW KOREA JAPAN(PNKJ)は結成されました。日本のイラク反戦運動をリードしたWorld Peace Nowに参加する団体や、日韓をはじめとする国際協力NGO・人権団体と、様々な属性・所属を持つ個人が一緒に活動しています。

 東アジアの平和を最重要課題と考えるKEYは、このPNKJの結成準備から、KEY東京が中心となって積極的に関わってきました。現在、PNKJの事業推進単位として設置される種々のワーキンググループに参加し、運営に携わっています。
PEACE NOW KOREA JAPANのホームページ(http://give-peace-a-chance.jp/pnkj/)


南北海外青年学生交流

2000年6月の初の南北首脳会談以降、南北間の接触・交流は政府レベルだけでなく民間レベルでも飛躍的に増えており、南北の各界各層の組織・団体が集まり和解と統一を謳う民間共同行事が毎年開かれています。その中で、2002年10月には北朝鮮・金剛山において『南北海外青年学生統一大会』が開かれ、北から300名、南から250名、海外から50名以上の青年たちが集まりました。KEY東京からも2名が参加しました。

KEYは、こうした南北海外のコリアン青年たちが一同に会する交流事業に積極的に参加すること、またこうした取組みの流れを広げることに寄与することを通じて、民族の和解と統一に貢献していきたいと考えています。


2002年南北海外青年学生統一大会の紀行文


南北コリアと日本のともだち展

『南北コリアと日本のともだち展』とは、今は出会うことが簡単ではない北朝鮮・韓国・日本(在日コリアンも含む)のこどもたちが絵の交流を通じてお互いを知り、その間にある壁を乗り越える第一歩になることを願って行なっている絵画展です。KEYは、“北朝鮮人道支援”のページで紹介している『北朝鮮人道支援NGO連絡会』に参加するNGO数団体といっしょに実行委員会を構成しています。

2001年日本で始まったこの取組みは着実に広がっており、平壌やソウルでも絵画展を行うようになりました。毎年北朝鮮の小学生たちから絵を描いて送ってもらっていますし、日本でも学校の先生や保護者たちなどの協力も得て、多くの絵が集まっています。朝鮮学校、韓国学園からも、在日のこどもたちも毎年多数参加しています。

韓国で行われる行事は、平和NGO『南北オリニオッケドンム』が中心となって進めており、日本からも絵を描いたこどもたちや、ともだち展の関係者たちが渡韓し参加しています。


「南北コリアと日本のともだち展」のホームページ(http://homepage2.nifty.com/2002/friends/index.html)


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