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北朝鮮人道支援  

朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)は90年代半ば以降の水害や旱魃といった自然災害の被害の連続という直接的な原因に加えて、国際的な孤立や農業政策の停滞も影響し、慢性的な食糧不足の状態が続いています。

DPRKが直面しているこの厳しい現実に対して、KEYは、第一にともに暮らす同胞としての人道的立場から、そして東アジアの平和を築きたいという立場から、98年より食糧をはじめとする人道支援を行ってきました。また、人道支援の必要性を日本社会の中で広く伝え、世論化するための努力も行っています。



羅先オリニ結縁事業

KEYは、韓国に本部を置く国際救護NGOのJoin Together Society(JTS)が行う『羅先オリニ結縁事業』に98年から継続して協力しています。この結縁事業は北朝鮮・咸鏡北道の羅先市という所の幼稚園・託児所の子どもたちに栄養食を支援するために、直接物資を搬入し工場を稼動させて栄養食を生産しています。JTSはその他にも、医薬品や肥料等の農資材、農業技術支援も行なっています。

結縁とは、羅先の子どもたちと「縁を結ぶ」ことを意味しています。結縁者は縁を結んだ子どもに栄養食が供給されることを金銭で支援します。子ども1人に1ヶ月間栄養食を供給するには、日本円で約500円かかります。結縁期間は1年間単位ですので、子ども1人と結縁するには年間6000円が必要です。KEYは現在、チョサン農場託児所とユヒョン農場幼稚園、ユヒョン農場託児所の3ヶ所を支援し、約200名の子どもたちと結縁しています。また、この羅先オリニ結縁を日本の中で広く伝えるために、JTSの方のお話を聞く講演会を開いたりもしています。


JTSのホームページ(http://www.jts.or.kr/)

※ハングル・英語のページのみ

羅先オリニ結縁事業の案内ページ羅先オリニ結縁事業の詳細を紹介しています。
結縁お申込みフォーム羅先オリニ結縁の結縁者を常時募集しています!ぜひご協力ください!


北朝鮮人道支援NGO連絡会への参加

90年代中盤以降深まる北朝鮮の食糧難に対して、韓国・米国・欧米などの各国NGOが人道支援を進める中で、日本のNGOも、厳しい世論など困難な条件の中で、現地訪問や国連機関を通した食糧・医薬品などの支援、民間レベルの協力・交流を行ってきました。

97年頃からは人道支援と並行して、国連機関や国際NGOの間で、相互の情報交換やネットワークを広げるための国際会議が開かれるようになりました。日本では、97年末に東京で合同シンポジウムを開催したのを契機に、人道支援を行うNGO間の情報交換を行うゆるやかなネットワークとして『北朝鮮人道支援NGO連絡会』(月1回開催)を立ち上げました。国際協力NGOや人権NGO、キリスト教、仏教、在日コリアンの団体などが参加しています。KEYは最初からこの連絡会に継続して参加しています。

また、この連絡会に参加するNGOが母体となって、北朝鮮人道支援に関する日韓NGOフォーラムや国際会議『南北コリアと日本のともだち展』など、種々の取組みを行っています。


北朝鮮人道支援NGOネットワークのホームページ(http://www.jungto.org/jts/index.html)
『南北コリアと日本のともだち展』は、“南北の和解と統一・東アジアの平和”のページで紹介しています。


様々な機会を通じた募金活動

KEYは、上記のほかにも様々な場面・機会を通じて、北朝鮮人道支援の募金活動や、人道支援の必要性を訴える取組みを行っています。東京・大阪・兵庫の各地で開かれる様々なイベントや行事の中で、北朝鮮人道支援を訴えるブースや企画を実施することもあります。

さらに、〈日本−在日−韓国〉ユースフォーラムを通じても、北朝鮮人道支援に積極的に取り組んでいます。99年以降、毎年の定例フォーラムの中で、フィールドワークや討論会、募金活動を行っています。またユースフォーラムTシャツを販売して得た売上金の一部(1着の売上金のうち200円)をJTSを通じて人道支援募金にするなど、様々なアプローチを追求しています。

KEY東京では、北朝鮮の食糧事情が改善され北朝鮮の人々が安心して暮らせるようになるまで人道支援を続けていきます。そして人道支援に日本社会がもっと理解と関心を持つようになるための様々な試みや工夫を行っていきます。


〈日本−在日−韓国〉ユースフォーラムは、“韓国との共同実践・日韓青年交流”のページで紹介しています。


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