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| よりよい在日コリアン社会へ |
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KEY活動の基本であり最も大切にしていることは、“多くの在日コリアン青年が集い様々な学びを通じて、誰もがコリアンという自己のルーツを肯定しながら、自尊感情あふれ、同様に他者を尊重できる豊かな人間として生きていく”ことです。
そのためには、在日コリアン社会が、内にある分断・対立をなくすことをはじめとして、在日個々人にとってもっと良い社会にならなければなりません。また「本国」と呼ばれる朝鮮半島と在日との間にも、追従あるいは断絶といった正常でない関係があります。こうした様々な「歪み」をきちんと直し、逆に在日の組織や「本国」との関係が、在日コリアン個人が持つ可能性を広げる「インフラ」としての役目を果たせるようになることがとても重要です。
ここで紹介する活動以外に、KEYが行っている日常活動=講座や交流イベント(※“学び・コミュニティ”のページ)も、「在日が豊かな人間として生きていく」ためのパワーアップを図るための場を提供することを目的として行っています。
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在日コリアン社会の和合と協力の推進
在日コリアンも当然多種多様で、様々な集団・団体が各々の思いを持って活動しています。ただ残念ながら、朝鮮半島の南北分断は在日コリアン社会にも持ち込まれ、未だに無意味な対立・断絶が続いているという現実があります。しかし、そうした「分断」を乗り越え、在日コリアン社会全体が抱える課題に対して共同で取り組むべきという声が在日コリアン社会の中からも挙がっており、とくに青年世代はその思いを強く持っています。
KEYは、他の在日コリアン青年団体とも交流を続けており、時には在日の公益に資する事業やイベントを共同で実施したりしてきました。KEY東京も、関東地域にある在日コリアン青年団体との交流と協力関係を強めていくことを重視しています。また、他に存在する在日コリアンの団体や市民グループとも協力関係を持ち、様々な場面で共同実践を行っています。
「本国」への有意義なアプローチ
KEYの理念の一つに、『在日に根ざし、祖国に参加し、世界に連なる在日コリアン青年像』があります。在日という存在を拠り所にしながら、本国と断絶も直結もすることなく、自立した市民集団として本国に接近し、在日社会にも本国社会にも実がある−そのような関係を結ぶことをKEYは目指しています。本国社会が在日のアイデンティティ確立に協力したりや権利保障に努力したり、在日の経験を本国社会の改善・改革に活かしたり、在日が日韓の“架け橋”の役割を果たすことなどが考えられます。
KEYの行事には、韓国WAIWAIツアー、ユースフォーラム、KYCとの姉妹提携事業など韓国で開催されるものがたくさんあります。さらに韓国の青年団体・NGOの行事に参加・協力したり、日韓共同で行う事業のために韓国の団体と協議したりなど、KEYのスタッフにとっては韓国との行き来が「日常のこと」になっています。
しかし未だに、外国人登録法上「朝鮮籍」である者をはじめ様々な理由によって、韓国への自由な往来が困難な在日コリアンがいることも事実です。また、北朝鮮の往来も大部分の在日にとっては簡単ではありません。「本国」への有意義なアプローチの第一条件として、“祖国往来権”が在日全員に保障されるべきだと私たちは考えています。
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